我々高齢者にとってもやっと希望の持てる時期になってきました。だがコロナはまだゼロではありません。今しばらくの注意は必要です。そんなことを思い我が社の3月のイベント「雲海塾」は中止となりました。そして残念なことに貴重なスタジオの<目黒ハウス>は3月に閉鎖されます。
広大な敷地にマンションを建てるそうです。美しい紅葉や松の木そして庭石それらが跡形もなく伐採と粉砕されるのかと思うと痛ましい。せめて写真に残しておきたいと撮影日毎に記録している。
今回の撮影も庭の松の木の粗々しい木肌と女の柔肌を撮ってみようと撮影を始めた。松の木肌は大蛇の鱗のように恐ろしい、木霊が少女を襲うようだ。夏希がのけぞる顔をすかさずカットに収める。大蛇の霊に包まれた女を室内で縄に絡めとり老人が責める。少女は生き身の世界を超えた姿で艶やかな顔立ちに変化していく。ここで昼食。いつもは座卓で皆んなで食事をするのであるが最近はコロナを注意して各自がバラバラで食事をする。
撮影を再開。夏希は我が社特別のパールバイブがクリトリスを責められるのにマジに悶えてくる。これほどに体を痙攣させてリアルな姿を見せるモデルは少ない。吐息は恥じらいを伴い体はうねる。満足する撮影だった。
文 杉浦則夫
撮影:杉浦則夫 緊縛:HajimeKinoko 助演:鏡堂みやび 制作:杉浦則夫写真事務所
掲載開始日 2021.2.18・25 掲載終了 2021.3.25
注意:
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