久々の鉄格子のあるスタジオを使った。女囚者を撮影しようと考えたが如何してもシーンが伸びない。前半と後半の話を分ければ出来るかと考えてスタジオに入る。皆川とは初対面である。かわいい!
身長が154センチそのわりにバストがお椀型でE65で撮影には理想型である。全半で監禁後半で檻を背景にして女囚をイメージした撮影にする。
ここは地下2階に鉄格子のあるスタジオだ、階上はマンションである。刑罰物語をイメージしたが小道具があまりにも足りない。それにシーンを伸ばすことができない。一部の刑罰愛好家にはそれでもというリクエストがあるだろうからいつの日には厳しい責めに耐えられる女性で手掛けてみたいとは思う。
皆川るい、身長154センチB85W58H86 24歳 バストはお椀型の美乳だ。人柄はメイクさんとの会話を聞いているとわかる。とても礼儀正しく会話をしている。緊縛の経験はほとんどないが同じ事務所の富井さんから桟敷の撮影の話を聞いて興味を持ち応募したと言う。俺はこのスタジオが久しぶりで檻以外の間取りを覚えていなかった。撮影前にロケーションを探す。階上に上がる無人の階段とその脇が物置になっていた。俺の好むスペースである。そこに縛られたるいを置く。乱れた髪から唇が赤い花の様にのぞきその可愛さに心を奪われる。
被写体との距離はドアーなどの障害があり2メートル。皆川の小柄さがあって十分だ。孤独に震える眼差しが俺のイメージを活性させる。可愛い!まずはそれだけで充分だ。「倒れて足を曲げて」「壁に顔を隠して、股を開いて恥ずかしいだろう」柔らかい身が俺とシンクロする、心地いい撮影だ。るいにとっては階段に背中を擦り付けて決して条件の良い姿勢ではないが苦言はない。「ハサミだパンツを切ろう」前半の掲載にはまだ物足りないとスタッフが一言。
鉄格子の部屋に入る。昼食休憩。刑罰をイメージすると言っても初心者では辛さで途中で撮影が中止になる危険がある。なんとなく刑罰にそっての撮影にしようと話がまとまる。吊りは駿河問い、柔軟な身体のせいで背中と尻のラインのカーブが柔らかく色気を作る。三枚とって終わると言うことで始めたがやはり欲が出てしまい背中に石のオモリをつける本格的な駿河問いになった。そろばん板の上の石抱きは流石に数枚のカットで終わったが痛さに苦しむるいの表情がいい。出来ることならば水責めをと水桶を用意したがそれは叶わなかった。
文:杉浦則夫
撮影:杉浦則夫 緊縛:奈加あきら 助演:鏡堂みやび 制作:杉浦則夫写真事務所
掲載開始日 2022.10.20・27 掲載終了 2022.11.24
注意:
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掲載終了後は姉妹サイト「緊縛桟敷キネマ館」にて販売される予定となっております。※販売時期は当分先になります。
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