ここは平家のレトロな家屋である。入り口に洋間があり6畳と8畳の続きの日本間があります。庭に面した南側からは眩しいほどの光が差し込んでいる。だが人のすまない家の朝はとても寒い、暖房設備はあるのですが古いヒーターで暖まるまでに時間を要する。
寒がりの前乃であるが協力的に明るく振る舞いメイクにかかる。スタッフは日本間を撮影状況に整える。
この洋間はレースのカーテンを通しての薄明かりで濁った光ではあるが写真にするといい色合いで気に入っている。引退前の前乃を美しく撮り納めようとするのが今日のテーマであった。俺はモデルの目線がカメラに向けられるのを嫌うのであるが菜々の場合はカメラ目線でキャッチライトが入った顔が前乃のフアンを納得させる。だが女の羞恥苦悩哀れさを好む好事家を納得させるのは難かしい。奈々は身体が柔らかいので普通のモデルならば苦痛でできないようなポーズを楽々と作ってしまう。嬉しいようであるが欲を求めれば苦痛に歪む顔をと求めるのであるがそれは演技であり嘘になるからあえて目線のある美しさをとった。
とはいえ後半の柱前のラッキョの様なポーズで股間を晒した奈々は流石に苦悶を見せているお楽しみにしてください。
新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。
旧年中はVISA・Masterカードが我々の業界で使用禁止などになり大変なご迷惑をおかけしました。現在復旧されているサイト様もあるかと思いますが、私の求める緊縛の表現は残念ながら許可されないようです。
我々はこれによる損出を防ぐために撮影会とオンラインイベントなどを行い会社の維持に努めてまいりました。本年も皆様のご支援を賜りながら努力を重ねます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
杉浦則夫
撮影:杉浦則夫 緊縛:奈加あきら 助演:鏡堂みやび 制作:杉浦則夫写真事務所
掲載開始日 2025.1.2・9 掲載終了 2025.2.13
注意:
月額会員サイト「杉浦則夫緊縛桟敷」でのダウンロード作品の掲載期間は四週間です。
掲載終了後は姉妹サイト「緊縛桟敷キネマ館」にて販売される予定となっております。※販売時期は当分先になります。
リンク:緊縛桟敷キネマ館 →