業界人に惜しまれながらこのスタジオが今日で終わる日に美雨の撮影をさせていただきました。もう都内では二度とこのようなスタジオは出ないであろう。
そしてこの悲しみの日に長年使い込んだ俺の照明機材も壊れるアクシデントにみまわれた。機材は無機物だから感情を持たないとお思いでしょうが、あにはからん。
このように主人と悲しみを共にするのである。アナログカメラは俺の気持ちと一体になりひどく落ち込むと動かなくなることがあったが、さいわい今回のデジカメには故障が起こらなかった。
感傷的な気持ちでスタジオ内をながめると今まで気づかなかった光をみつけた。それがトップカットです。
ASA800 F2.8 1/15秒 このような僅かな光が時として美しい効果をもたらす。もちろんそれにみあうモデルでなければならないが、美雨はそんなモデルだ。写真のモデルを演技派とは云いたくないが(女の本質の一つが演技ならば、ここに熟練した技が披露されてもいいではないか)、とにかく俺をたかぶらせて撮らせる。
後半の掲載シーンで恐縮だがロー泪を大股に開かされてポトポトとたらされている、その表情のなかにどうしてかあの谷ナオミの顔がみえる。切り込まれる刃物に脅えるナオミが暴漢の手にある刃物に目線をやる時の生き写しである。笑顔でいると美雨とナオミはまったく似るところがないのに。
バイブレーターを挟む膣圧には自信があるとの事ですがいざ試すと、さすがにM字開脚に縛られたままではポロリと落としてしまう。やむなく老人の手に吊るされたロープをささえにいたぶられるのであった。
今回も快調なペースで終わりをむかえた、「今日は楽しかった」と美雨。この一言がわれわれの疲れを癒す。今日はハーロイン。美雨は派手なピエロの衣装に着替えて渋谷の街にむかった。
月額会員サイト 杉浦則夫緊縛桟敷での掲載は四週間で終了します、
以後はグループサイトの緊縛桟敷キネマ館にて販売される予定となっております。
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