今回の縛り師「一鬼のこ」氏について少し書きます。先日あるスタジオで写真を撮るから見に来ませんかと誘われて、ちょうど俺もホリゾント壁のスタジオを探しているおりであったから覗くことにした。開始から4時間程遅れてスタジオに入ると、巨大な赤いロープで創った菱形のインスタレーションが部屋一面をしめていた。
そこに妖精のような少女を入れこんで作品を撮っていた。こういった作業を緊縛(ロープを使うからであろうが)とむすびつけると鼻しらむ緊縛愛好家がいるが、これは彼らにとっては作品であってインスタレーションの世界を展開する物である。こんな一面もある若手の彼に期待するのは緊縛における創造性である。
今俺は美帆と毎週一日二人だけの空間で縛りの写真を撮りだめている。2週間程前だと思うが、その日はテーマもなく縛りにも苦慮していた、後手縛りが一向に上手くいかない、ロープはいつもよりも3、4本多く使っている、不機嫌な想いでロープを解いていくと不思議なあぶり出しの絵模様がでるような偶然が創るロープワークを見た、それに解いたロープを再構築していくと、画家が油絵の具を何層にも塗り重ねたような縛りの味がみえてきた、たんに俺の俺の思い込みかもしれないがこんな方法をとるのも縛りの楽しみかもしれない。
最近の桟敷のモデルさんは皆すごく協力的で感謝している。これはたまたまの幸運が続いているだけで少しでもモデルの選別を間違えるといっきに撮影の質を落としてしまう。そんなわけで石原すみれを選ぶのには苦労したしモデル倶楽部もよく協力してくれた。彼女はこのような仕事から芸能界へ入ることを夢見ている。それだけにこの仕事からは耐える我慢することを身につけようとしているという、もちろん楽しみも含めての事だと云う。
T159 B93(Fcap)W62H89 目のくるくるした童顔の21歳、久方ぶりに張り上がった尻の肉だ、おなかにやや崩れたところがあるがそんなことはこの巨乳を見ればカバーされる、初めての吊りを経験するのであるから天地が逆さまになってはなすすべがないのかほとんど無表情にちかい、表情が過激であるも善し素朴であるも善し、閲覧者の好みでしょう。巨乳の責めにゴムを使ってみる、ゴムの止血作用が強いのかものの10分ほどで貧血をおこしてしまったが(ゴムでの縛りはほどよく巻き付けるがごとくするのが善い)、それでも撮影をつづける根性のできた少女でした。
月額会員サイト 杉浦則夫緊縛桟敷での掲載は四週間で終了します、
以後はグループサイトの緊縛桟敷キネマ館にて販売される予定となっております。
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