有村の人気は驚異的な高さだ。桟敷の撮影中のツィートでは最高数を出している。それは彼女の可愛さにあるが人柄の良さにもある。多分彼女はどこの現場に入ってもスタッフに対しての礼儀と敬意を持っているだろう。それだけではない創作力も豊かだ。
綺麗な背骨のS字曲線のせいで白い肌の頸が生き生きと映る。撮り初めにこの様に心が昂るのも久しぶりだ。うなじに障子からとうかした光で撮る。まるでカメラ誌で見るようなカットの出来栄えだ。桟敷には作り過ぎだと思うがそれも愛嬌と進める。
緊縛写真には物語を求められるが、俺は往々にしてそれを無視する。今回も有村の可憐な姿に集中する。だが可憐な姿に哀れさを求めるには涙が表現だ。それが出来ていない。可愛さだけがイメージにありそれを見逃してしまった。俺の失敗だ。
次回はそれを求めるが。有村は緊縛を好む女である。涙どころかむしろ笑顔が見えてしまう。ふっくらとした尻を裸の正座で見せる。若い尻から甘酸っぱい光を放つ。
文 杉浦則夫
撮影:杉浦則夫 緊縛:鵺神蓮 助演:鏡堂みやび 制作:杉浦則夫写真事務所
載開始日 2020.7.2・9 掲載終了 20208.13
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- 緊縛新聞 撮影後記 有村のぞみ 初回出演 掲載
- 緊縛新聞 撮影後記 有村のぞみ 二回目出演 掲載
遅ればせながら、本当に美人ですねえ、可愛いいですねえ、先生もあまりグイグイと厳しく行かず、探り探り丁寧に撮影しているのが感じられます。
ところどころにポートレイト風のカットを混ぜたり、まさか先生が美女に遠慮などとは到底考えられないので、久し振りの逸材に慎重に当たられたということなのでしょう。
本領発揮のカット141以降の竹を使っての斜め逆さ吊りはとても見応えがありました。ただせっかくの股縄がずれている風なのは画像から推測するに技術的に仕方なかったのでしょうか。
程よい大きさのバスト、ありきたりな表現で申し訳ありませんが、まるで水蜜桃のようにみずみずしいお尻、可憐なルックス、もし次回の雲海塾があったならモデルさんの最有力候補だったでしょう。先生がグイグイと行くであろう、次回に大いに期待します。