どうしてこの撮影が実現したのか不思議な感じがする。一年程前に三和出版のマニア倶楽部の口絵の撮影で一緒したのが初対面でその後に我が社の「縄の雲海塾」で縄師としてお願いした。その時に蓬莱かすみさんから、奈加さんの縛りで撮っていただけないかときりだされた。最近の縛り師は両面をもつ人はいないと思っていたから驚いたが、かなり面白い事になる予感がした。
撮影当日に縄の受けてになった動機を聞いてみると、やはり家にあった。
SM雑誌のあらわな女の姿に魅せられてしまったということだ。少女が悪のベールをかぶる瞬間だ。そして欲望を加速させるのは今は簡単らしくその道をまっしぐらに進んだが、あいにく地方ではいい縛り手にめぐりあえず、ストレスをかかえて逆の道に入ることにしたのが今の蓬莱縛り師である。だが彼女の肉体は縄の圧迫をいつも求めて、いや餓えているというのが正しい。
次のように話せばお判りいただけると思う。
撮影の手順として縄がをしないところから入る。その時の蓬莱は少女のように緊張して固くなっていた。顔の角度をつけようと触れると電流が走ったようにギクリと身を震わせるしまつ。それが初手の縄が胸に廻るや鋼の様な身体が骨抜きの蛸のようにグニャリと崩れた。張りつめた身体の筋がいっきに崩れた。そのさきは蓬莱には記憶のない世界であっのだろう。
後日、かの日の縄あとが今もって熱く疼きますとお礼のメールが届いた。
スポットライトのぶらり縄談議でもお話を伺っています、是非作品と一緒にお楽しみ下さい。
スポットライト 蓬莱かすみ
杉浦則夫緊縛桟敷 掲載内容
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蓬莱かすみさんの気持ちが、私にもあります。
26歳から縛り手側で長く来て、川上ゆうとの出会いによって縛られたい気持ちが沸いてきました。
縛ってもらう機会に恵まれましたが、欲も出ます。
蓬莱さんのように、奈加あきらさんの厳しい縛りを受けてみたいと思うようになりました。
思いは募り、つらく苦しくなるばかり。
杉浦先生の被写体に収めていただければ幸せ??
良い年をして恥ずかしくはありますが、実現していただければ嬉しいです。
女装で…
駄目ですか?