このところモデルプロダクションから送られる宣材を見ても食指が動く女がいない。少しばかりの可愛らしさ美しさがあっても縛りへの理解と協力がないことには縄の魅力は伝わらない。
40年前の昭和時代の女達はSM、縛りなどという言葉も行為さえも知らないで撮影現場に現れたが、記憶に残る女性は一日で縄を感じとったものだ。
桟敷は幸いにして応募と縛り師のつてでモデルの調達は足りている。かなえは現在はJack RoseというSMクラブで働きながらAVの活動をしている。
初対面では女子大生の感じの清楚の女性と思った。女は外向きにはまずはそれが大切なことだ。親密になり肌を合わせる頃には愛のふきでものが、嫉妬が独占欲がみにくく出ても、男たるやその醜悪に悪臭におののいていては雌はてに入らない。
かなえの撮影は女を一日で感じた撮影であった。勝手にこんなことを云っているのであるが、撮影のさなかに2度の大粒の涙を流した、流させた縄がみせた女の姿にそのように思うのである。このように縄と深く関わる事の出来る女たちとの最近の俺の環境は素晴らしい。
文 杉浦則夫
杉浦則夫緊縛桟敷 掲載内容
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