川合瑞恵 お尻のエロチシズム 前後半掲載

By 2014年7月10日撮影後記

「私は先生についていきます」(先生とは志摩縛り師のことである)『お前のような未熟者はいらん」瑞恵の頭をポカンと一撃(志摩氏)。
「脇腹の縄がくい込んで痛みにたえられません」最初の吊り場面であった。今日の志摩氏は自分の弟子の緊縛とあってか容赦なく縄をきつく締め上げている。

たしかに脇腹の縄は避けるべき縄である。志摩氏ぶつぶつつぶやきながら縄を直す。師匠の縄を受けられると期待に胸をふくらませていた瑞恵はポカリとはたかれたショックで青菜に塩のように萎えてしまった。自分が未熟者だと心でつぶやく様がオーラを内に閉じ込める様がきゃしゃな瑞恵をいっそう小さくみせる。男にすがる女の哀願がみえる。師とはこんなにも女を虜にしてしまうのか。瑞恵を引きつける志摩氏の力とはいったいなにがそうさせるのか。縄の力か導かれる安堵感か。

久しぶりの三和出版のスタジオでの撮影だった。ここでの吊りは高さがあるから吊りの醍醐味がでる。いろいろな角度の吊りを撮る事ができる。モデルの真下から撮っても全身を納める事ができる。セットも工夫次第でいつもと違う雰囲気を作れる。 
陰部のひらひらにまちばり大のピアスを付けている。そのような女と肌を合わせた事がないからその効用は知らない。受刑者は官房の暇にまかせてペニスに歯ブラシの柄を真珠玉大に削り入れ込むとは聞くが。たしかにペニスの効用はわかるが。女のそのようなものが男にもたらす快感はわからない、むしろ自分で楽しむものか(聞いておけばよかった)お尻のふくらみが少女期から女になるようなエロチシズムが見て取れる瑞恵。ポカリと一撃以後は志摩氏の魔力に翻弄されてふわふわと撮影した。とてもいい子です。

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