今回の縛り師「一鬼のこ」氏について少し書きます。先日あるスタジオで写真を撮るから見に来ませんかと誘われて、ちょうど俺もホリゾント壁のスタジオを探しているおりであったから覗くことにした。開始から4時間程遅れてスタジオに入ると、巨大な赤いロープで創った菱形のインスタレーションが部屋一面をしめていた。 続きを読む
杉浦則夫緊縛桟敷の怒濤の撮影現場の中、緊縛された女性達が苦悩の末本物の顔を見せる瞬間を捉えるドキュメント作品。小さなサイズでしか提供できなかった動画を大幅に高解像度にして、HD長編リメイク版となっています。
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瀬名をスタジオまで連れて来たマネージャーが縛りはできるだけゆるくお願いしますと云って帰った。俺は生返事で答えておいたが、特別扱いをするつもりはないと決めていた。ところが縛りが始まると瀬名は縄を拒むというよりもむしろ受け入れてしまう心の持ち主らしく、縄がかかると既にM夫人となっていた。
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業界人に惜しまれながらこのスタジオが今日で終わる日に美雨の撮影をさせていただきました。もう都内では二度とこのようなスタジオは出ないであろう。
そしてこの悲しみの日に長年使い込んだ俺の照明機材も壊れるアクシデントにみまわれた。機材は無機物だから感情を持たないとお思いでしょうが、あにはからん。
このように主人と悲しみを共にするのである。アナログカメラは俺の気持ちと一体になりひどく落ち込むと動かなくなることがあったが、さいわい今回のデジカメには故障が起こらなかった。
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葵のプロポーションはとびぬけていいというのではないが、裸になるとウエストから太ももにかけての肉づきが好色姦をふるいたたせる色気である。
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今日のメールにも「縄がしたい」と書いてくる、幼児の書く言葉のようだが、私にはより強く彼女の願望がわかる。
2月であつた、一日が終わる頃には必ず連絡がくるのであるが、5日メールが途絶えた。
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本の為に撮影していた頃、グラビア掲載枚数は限られていたものだった。
限られた枚数の中凝縮して練りこんだアイデアと情熱が未だ熱を帯びているような、そんな作品たちを当時掲載出来なかったカットを合わせてタイトル名「緋の扉」として再編集した作品。
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杉浦則夫緊縛桟敷で掲載された一ヶ月分の画像と現場動画を1枚にまとめたデータDVD-ROM。2作品追加しました!
キネマ館 杉浦則夫緊縛桟敷DVD-ROM 販売ページ
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とりたててなにかを創っているわけではないが毎日がばたばたと忙しい、年のせいかもしれない、若い時はいくら仕事量が多くても毎日が完結していたが、今は一週間先の仕事の予定をさも明日のごとく思い込み気をやむのである。
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