白内障の手術で3日入院していました。無事に手術を終えて眼帯を外すと眼前には別世界が開けていました。ものが鮮明になり色彩が鮮やかになっていた。白色が眩しい。眼科医が言うには10代の目に変わったという。
俺たちの様な職業人にはこの手術は必要だが、果たして諸刃の剣だと思う。老いて色彩に渋みが見える様になっているのを敢えて鮮やかにするのは疑問だ。TVの色調などは軽くて白痴的だ。そして見えすぎるのも決して美しいとは限らない。差し詰め俺ならば50代の水晶体と取り替えて欲しかった。そんなことを美人の女医さんに話したら爆笑された。
話をこのはさんの撮影に戻します。彼女とは4年ぶりの再会であった。和服は難しいかと思ったが以前の和服姿が艶のある出来栄えであったから強行した。
後半に入り衣装を変えて濡れ髪で撮影をする。周りのスタッフからは好評の声が聞こえた。肉付きがいい肉体にきつく圧迫する縄の醍醐味はいつ見ても惚れ惚れする。もちろん真丸な尻は魅力の源泉だ。この様に周りがこのはの魅力に浮き足立つのを感じると本人は余計に艶のオーラを出し始める。後半でまとまりがついた。
文:杉浦則夫
撮影:杉浦則夫 緊縛:奈加あきら 助演:鏡堂みやび 制作:杉浦則夫写真事務所
掲載開始日 2022.4.7・14 掲載終了 2022.5.12
注意:
月額会員サイト「杉浦則夫緊縛桟敷」でのダウンロード作品の掲載期間は四週間です。
掲載終了後は姉妹サイト「緊縛桟敷キネマ館」にて販売される予定となっております。※販売時期は当分先になります。
リンク:緊縛桟敷キネマ館 →