若い女は肌艶に花があっていいものだ。ましてや黒木の雪肌に縄がかかると弾力のある肌がピーンとはる。
見とれていると大きな黒目に涙を一杯にため大粒の涙をポロリと落とす。目もとを薄っすらと染めながらトロリと落ちる。
無口な黒木であるから涙のワケが聞き取れない。痛い苦しいのではない。もともと縛りを好んで奈加さんのスタジオに個人的にも通う人である。だからきっとそれは縄に感じ入っていると思うのだが、どうもそうでもないようでもある。
縄に触れて感じいる女性はおおかたは縄とめされると頭が空になるが、黒木はそのようでもないらしい。貴重新種かもしれない。
文 杉浦則夫
撮影:杉浦則夫 緊縛:奈加あきら 助演:鏡堂みやび 制作:杉浦則夫写真事務所
掲載開始日 2019.2.7・14 掲載終了 2019.3.14
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