前乃は知的な会話をする人だ。俺はカメラのセットをしながら遠くで奈加さんとの会話が切れ切れに聞こえる。ローザンヌ国際バレエコンクール。色彩が。繊細さを求めて。ハードな訓練の先に。理知的な感覚。馬の疾走は光を引く。
AVのモデルさんからは聞くことがない会話だ。そう言えば彼女は競走馬を見るのが趣味と宣材にある。猛々しい美しさを求めているのだろうか。
前乃との撮影現場の空気感は温和で全てのシーンが充実した時であった。今回の看護婦の拉致。今時の看護婦の衣装と帽子それとシューズさえも様変わりしているが敢えて昔風の衣装にした。昔は病院に行く楽しみに看護婦の下着が薄らと白衣越しに見えるエロがあったものだ。今回はパンストに靴下を履かせてのは俺のこだわりである。
前乃はとても体が柔らかい、開脚すると直線状に開きその状態で前方に上半身を屈曲できる、自ずから体には丸みのある柔らかい色気ができる。大きな尻はまん丸で若い筋肉は艶に満ちている。そうだ彼女の肛門は菊紋という様な医学的な形の良さだこれは貴重である。それは天橋立ポーズで美しく観賞できる。
杉浦則夫
撮影:杉浦則夫 緊縛:奈加あきら 助演:鏡堂みやび 制作:杉浦則夫写真事務所
掲載開始日 2023.11.2・9 掲載終了 2023.12.14
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