杉浦則夫緊縛桟敷の会員サイト内で見れるWEB書籍に新しいコンテンツ「艶枕物語」が始まりました。
これは作家さんが杉浦則夫作品に物語を付けてくれた作品です。以下一部をご紹介します。
手に入れたと思ったきみは、それでも怖がらず真っ直ぐにぼくを見つめる。
自分がいったい何をされてるのか、本当にわかっているんだろうか。きみの滑らかな肌には、ぼくの想いが痛いほど伝わっているはずなのに。
無毛の恥丘に食い込んだぼくの想いは、標本のようにきみをひらき、閉じ込める。こんなことしたところで、何になるって言うんだろうね。