この掲載写真は美帆とパートナーを組んで3年ほどたった頃の画像である。
縄の操作を少しは覚えた頃で二人は週に2度ほどの撮影をしていた。もちろんその頃から2人の間では揉め事が絶えなかった。先ほどまでは些細なことで怒りを向けていた美帆は縄止めするとたちまちに緊縛の世界に集中して美帆の空間で動きを見せる。その動きは俺の想像を超えていつも驚かせるものであった。
2人の姿は写真家と被写体として純粋に向き合うのであった。美とは驚きと衝撃によって生まれる、もちろんそれを受け止める側があってこそではある。多分この頃から美帆の髪に執着をする様になり、シーツに乱れる黒髪を、もの憂い顔に乱れる髪に魅せられて狂気で撮っていた。この様に書くとストイックな2人に見えるが、そこはエロをわきまえている2人であるからには美帆の尻の描き方に見せ場を作ることは忘れることはない。この尻に魅せられて10年の歳月が経った。
文 杉浦則夫
撮影・緊縛:杉浦則夫
掲載開始日 2020.1.30 掲載終了 2020.3.5
杉浦則夫緊縛桟敷 掲載内容
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1枚目の撮影準備中の美帆さんの画像を見て、チラリズムを愛する私の眼はある1点に目が釘付けになりました。
そうしたらば2枚目3枚目で先生もその部分にきちんとフォーカスしていて、以心伝心、肝心なところでよく気が合うものだと感激しました。下着の痕がまた期待を高めます。
しかしなんだかんだでもう10年ですか。正直申しまして、お二人の関係がどのくらい続くか、いくばくかの不安を常々抱いておりましたが、この中途半端な凡人ファンの疑惑などものともせず、今も果敢に継続中とのことで一安心です。
この私も美帆さんのお尻に魅せられて10年ということになります、先生と美帆さんの関係から繰り出される、まさしく驚きと衝撃によってもたらされる耽美で蠱惑な世界に魅せられ囚われ、それを受け止める側の末席に名を連ねるものとして逃れられず、今回の作品は実に感慨深く拝見させていただきました。