新しい日本家屋のスタジオに変わりました。前のスタジオと比べるとかなり小さな空間です。慣れるまでは時間がかかるだろう。変なことを思った。酒蔵醤油蔵にはそれぞれの菌がすまっている。緊縛にも長く同じスタジオを使っていると緊縛菌ができて撮影に影響しているかもと(?)それはこの日本間になれるといいことだろう。
今週の美波沙耶は宣材で160cm90.63.105とスリーサイズを見て決めた。確かに大きなヒップである。その魅力を出そうとボデコンの衣装を着せたら尻のところが破れてしまった。(2週目です)
今回は的外れであったが撮影をオムニバス的に撮れないかと思い、2着の衣装を使った。なんとか撮影に変化を作ろうともがいている。そんな俺を助けるが如くに沙耶は設定したシーンを緊縛はほとんど初めてにもかかわらずよく理解してくれた。ファーストシーンは尻を目掛けてきるだけモザイクが入らない様に心がけて撮る。沙耶は背筋が柔軟なせいもあって尻の魅力をエロごとしの様にくねらせて艶を作る。このシーンが後手縄であったならばもっと良かったのではないかと言う意見もあったが、後手縄では表せない尻を撮りたかったのである。
沙耶はVの現場で手に事故を受けて左の薬指の爪を痛そうに黒くしているにもかかわらず今週末にVのプロレスの撮影があると言う。少し無鉄砲な性格だ。昼食時の話で彼女は和太鼓の奏者の訓練を積んだ。和太鼓は蹲踞の姿勢で打つらしく下半身の安定には自信があると言う。縛られてその姿勢を取れば相当にエロチックな写真に仕上がるのではと思いつつ撮り逃した。
杉浦則夫
撮影:杉浦則夫 緊縛:奈加あきら 助演:鏡堂みやび 制作:杉浦則夫写真事務所
掲載開始日 2021.8.5・12 掲載終了 2021.9.9
注意:
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掲載終了後は姉妹サイト「緊縛桟敷キネマ館」にて販売される予定となっております。※販売時期は当分先になります。
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