桜叶(応募モデル)

By 2022年6月2日6月 8th, 2022撮影後記

人には適性があるがそれに逆らうが如く生きようとするのは若さ故か。俺も10代の頃は適性を生かした順風万歩な甘い生き方に魅力が持てなかった。モデル桜叶(おと)は有名私大を卒業して海外留学をした後に商社に就職。こんな恵まれた環境を捨ててこの業界に入った。


ことの起こりはイベントに参加した折の華やかさに魅せられたのが発端で、願望は有名になりたいである。
おとさんは葵まりさんの紹介で撮影をすることになった。紹介のプロヒールには緊縛写真もあり本人は桟敷の撮影をよく理解しているとメールがあった。少しは緊縛の経験者と安心していたが当日の現場ではほとんどの初心者であった。
そのまりさんが当日焼き鳥焼豚おにぎり和菓子などの差し入れを持って様子を見に来た。この子は体が硬いから心配だと盛んに言う。和服の膝下の曲線を求めても着慣れないせいもありぎこちない。

今回も物語を組んでみた。桜叶は絵画の鑑定士の見習いである。今日は鑑定士の師匠の元におとが真作と鑑定した掛け軸を持って訪れたのであるがそれは贋作であると師匠の怒りを受ける。そんな未熟な見習いには折檻でもして鑑定士の厳しさを教え込もうとするのである。だがその掛け軸は本当に贋作であったのか?彼はもともとおとに猥褻なことをしたかったのではないか?それは今後の進行次第である。

若いおとには妖艶さよりも横顔には知的な可愛さがありそれを求めて撮った。最初の吊りは逆さ膝縛りの簡単なものであったが逆さ吊りを経験してないせいか酷く混乱してしまいほとんど撮れない。最近の業界ではモデルに無理を求めることは禁止されている。昭和のモデル達は命をかけてまでも自分の限界に挑む姿勢で撮影に協力してくれたものであるのが懐かしい。
おとの経験している吊りは開脚M字吊りであると言うからそれならば吊りにバイブをすれば可愛さに猥褻感を求める。このつりは彼女にとってはハンモックに揺られている様で余裕がある。だがディルドが開脚で開いた花芯に下から挿入されるや異物の挿入の未知の不快感を受け入れることができないのか醜く顔を歪めるのであった。醜いがむしろそれは彼女にとっては真の姿でありむしろそれは美と言えるかもしれない。今回はそんな姿が最後のM字開脚の花芯のローソク責めにも見られる。お楽しみにしてください。

文:杉浦則夫

撮影:杉浦則夫 緊縛:奈加あきら 助演:鏡堂みやび 制作:杉浦則夫写真事務所
掲載開始日 2022.6.2・9 掲載終了 2022.7.14

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