昨年の暮れに久しぶりにフイルム使用のカメラCONTAX6x4.5を標準レンズ1本で撮影をした(他のカメラたちはまだほこりをかぶって眠っています、バッテリーを抜いてありますがまったく状態がつかめていません)
デジカメではおこらない緊張感が久しぶりに指先から起こる。デジカメになってからこのシャッター音と感触のここちよさをどのカメラからも味わってない。これは撮影時で起こるストレスを軽減する重要なリズムである。(ニコンーFモータードライブとバルカーストロボーのリズミカルな撮影音はモデル女を魅了してパンツを濡らさせたものだ)俺はカメラおたくではないからデジカメを否定しているのではない、むしろデジカメ時代は技術ではなく感覚の時代、写真本来の時代だと思う。
ならばどうしていまさらフイルムかということだが。俺は40年ほど写真を撮るのにいかにも商業的(他者の目をおおいに意識しながら撮って来た)それをいちど俺の撮りたいように撮ってみたいと思い立ち(自身で納得できる画像であるならばプリント発表するができないならばならば…)フイルムにかえることにした。俺としてどこまでたどりつけるかわからないがとにかくやる。これはまったく私的な多くは緊縛写真である。
できうるこたならば縛り師、被写体の協力をねがう(NPO)