『杉浦則夫緊縛桟敷』の世界を春原悠理が完全文章化!
文庫本の予約ページ「当日も販売いたします」
2014年から2017年、杉浦則夫緊縛桟敷にて杉浦則夫作品を彩った、春原悠理の書き下ろし掌編を文庫化いたしました。(発行:春原悠理)
その発行を記念し、杉浦則夫作品の大型スクリーンでのスライドショーに合わせた、春原悠理による小説の朗読を披露。そして杉浦則夫の緊縛写真への想いをマニアのみなさんとともに語ります。
昭和から現在まで、唯一無二の緊縛写真家として世界中で活躍し続ける、杉浦則夫が想う緊縛写真の過去と現在、そして未来。緊縛写真の女たちと、縄師たち。
うつろいゆく時代の中で、杉浦則夫は何を見つめ、何を求めるのか。その答えは……?
ぜひ、会場で直接ふれてください。
日時
2023年10月22日(日) 15:00~17:00
タイムスケジュール(予定)
14:30 開場
15:00 杉浦則夫・春原悠理ご挨拶
15:10 朗読
15:40 トーク
ネオ書房アットワンダー店
千代田区神田神保町2-5-4 開拓社ビル2F
定員
40名
春原悠理からのご挨拶
ご覧いただき、ありがとうございます。春原悠理です。杉浦則夫さんと出会わなければ、わたしはここまで緊縛に惹かれ、こだわり続けることはなかったかもしれません。この度、緊縛桟敷に掲載されていた過去作品の中から選び、一冊の文庫本を作りました。それを私自身が朗読し、大きなスクリーンに映し出される杉浦さんの作品とともにご鑑賞いただきます。緊縛を愛するみなさまと、素晴らしい時間を共有できますように。
杉浦則夫
俺の写真には物語があると言われることがある。だがはっきりと物語をイメージして撮り終えることはできていない。最終的にはエロで終わっている。それを春原氏は見事に文章化していた。数年前に春原氏は体調を崩して中断を余儀なくした。その物語を楽しみにしていた緊縛桟敷の会員からは失意のメールが多く届いた。嬉しいことに氏の体調が復活して、先月から写真にそった物語が始まっている。
美帆
人本来の哀れな美しさを求めています。脳を刺激できるような表現者になりたい。茨城県在住、田舎だけど大好き。第2の故郷、福島県も大好き。登録販売者として生きながら、歴女を目指し勉強中…
(X プロフィールより)
主催:春原悠理 協力:杉浦則夫、ネオ書房、杉浦則夫写真事務所