佐野と申します、エッチがとても好きです。。。
とんだ挨拶だ。大人びているが23歳の美人だ。身体は硬いが今日の撮影はとてもハードなことは聞いていますから頑張ります。のっけから嬉しい挨拶だこと。
アクロバチックにならないようにこの女性の美しさを素直に色のみちをたどろうと決める。
この人の顔立ちはカメラ位置のわずかな変化で微妙な美しさを作る。日本的というよりも西洋絵画で観た記憶を思い起こす。スタジオの広い暗闇の空間に電球の光をポツリと作ってみた。囚われた女を設定するには面白い舞台だ。空舞台と実際に人物を設定すると思ったほどの効果がでない事が多いが、今回は成功したと思われる。
エッチが大好きにはバイブレータの挿入は必須と仕掛けてみるとこれが見物となった。後配位での挿入にいつもと変わらないシーンで始まった。バイブの音がブーンブーン鳴り響く闇の中の光に照らされた空気が熱く盛り上がる。ゆうかは半身にのけぞり喘ぎ髪を乱す。このようなシーンで汗まみれに乱れる女の姿は納めなければと貴重な汗を撮った。
シネマジックの動画撮影が縛りの初体験で吊りなどは経験してない。恐怖感をあたえないように初級者ようの吊りを奈加氏に頼みシーンをつくる。痛みをさけて縄筋を作る、いつもよりも多くの補助縄を施す。それでも空中での逆さは異常な体験だ。逆さに吊られた瞬間から自分の世界がわからなくなり、意識が薄れていくのが怖かったと、縄を解かれながら初体験を涙目に話してくれた。だがその後には楽しい撮影でしたまたお願いしますと笑顔をみせて帰っていきました。
文 杉浦則夫
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