「私25歳。採用していただき有難うございます」ちょっとはにかみながらのご挨拶。冗談が通りそうで物分かりも良さそうだ。それに
ムッチリとした身体つき。前のめりになってやる気満々。天気は快晴。光は充分にある。
だが我らの撮影にはお天道様の強い光は幸せ感が出てしまって不都合だ。雨戸を閉めて撮影の準備だ。
期待どうりのふくよかな肉。若いゴムまりの様な肉。豊満な乳ぶさが縄に映える。奈加さんはブレーキを外して全開で縄をかける。流暢な縄さばきだ。縄が生きている、それを見ていると気持ちが高ぶるものだ。
まだ序盤であるのに責め手は性具を持ち出して富井を揺さぶり始める。こちらがカメラを固定している間にブンブン小物の音がする。穴に二つの小物が挟まれれた富井は色白の肌に薄っすらと紅を浮かべる。彼女の高ぶりにシンクロする様にカットを刻む。刻む刻むエンドレスな女の絶頂に向けて。だが悲しいことに次のシーンに移らなければならない。この女の絶頂感を切らなければならない無念さには慣れないものだ。
だがこの撮影はラストに熟れら乳ブサを悶え揺らして、楽器が奏でる様な美声の吐息を充分に堪能できるまで撮影を延ばした。
文 杉浦則夫
撮影:杉浦則夫 緊縛:奈加あきら 助演:鏡堂みやび 制作:杉浦則夫写真事務所
載開始日 2020.6.4・11 掲載終了 2020.7.9
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