7・8年前に初めての撮影をしてそのごに幾度か撮影をした。いきの長いモデルさんというか演劇活動も精力的にしているから役者というべきか。
俺は一度浅草の小劇場でそれを観る機会があった。舞台と客席の境がないような狭さの小屋では当然天井も低いから美保が登場するとやたらと大きな女が舞台にいる。コクトーの翻訳芝居であったと記憶する、ほんとうは気軽に冷やかし気分で観に行ったのだが、芝居したてがプリミティヴなのか彼女たちの熱演が芝居を面白くして観られたことを記憶している。最近はラバーシュリンプのショーで欧州に行くことが多いらしい、今回も出演の依頼をしたおりにアムステルダムにいる美保につながるという国際ぶりだ。
3年振りに会う美保は以前とほとんど変わらない、誰よりも早くスタジオに入り一日の始まりを静かに待つ、心の準備運動であろう、俺の求めるものにより創造を加えて返す感のよさも変わっていない、このような女性との撮影には予期しない効果を作り出す事が多い、俺は気持ちが高揚するからどんどん大胆に進む。たぶんそれが伝わるから彼女も創造的になりいい効果が生まれる。たまたま動画を撮ろうと男優さん(彼は元三和出版の編集者)にコミックで演じていただいた。まったくのアドリブである、以前に川上ゆうのVの制作の時に撮ったワンシーンでその爆笑ものは実証済みである。今回も両足を開脚柱縛りで宙に浮いた美保の股間に顔をうめながら飛ばす雑言に苦しさと可笑しさで顔をゆがめる美保でした。
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